膝が痛いんです。変形性膝関節症と言われ、歳のせいだから痛み止めしか仕方がない。
主治医に言われたのか、そう思い込んでいるのか、、、そうやって足腰の痛みを「痛いだけだから」
と諦めていると、社会参加のチカラが低下します。
米原市が筑波大学と行った大規模調査(4500人以上が対象)によると、要介護や死亡率にもっとも影響している項目は
社会参加の有無だったそうです。
なんと、1.7倍の差があったとか。
そして「タチツテト」を合言葉にされています。
タ:タンパク質をとろう
チ:ちからをつけよう
ツ:ツドイに参加しよう
テ:テントウに気をつけよう
ト:さて、問題です。ト:に始まる言葉は何でしょう笑
また変形性膝関節症に戻りますが、この病名?が意味するのは、膝に変形がありますよ、ということなんです。
診断というのは厳密には「解剖×病態×原因」が揃ったときに診断名となるそうです。
つまり変形性膝関節症(変形がある)=痛い、ではない、ということです。
整形外科の中でも変形の程度と痛みの程度は必ずしも比例しないというコンセンサスが出ているようです。
では痛みの震源地はどこなのか?
変形以外の部位から痛みが起こっていることが少なくはないから、施術や運動、生活習慣の見直しなどで好転することがあります。
その震源地として注目されているのがFascia(ファシア)という新たな組織ということです。
ファシアに注目して評価介入することで膝関節の痛みを緩和できることがありますので、ぜひご相談ください。