滋賀県長浜市のフィジオです。
今日は頭痛が悪化しとても辛いというお客様の相談を受けました。
以前から僧帽筋などからの筋膜性疼痛があったのですが、
今回は病院での長い待ち時間にスマホや読書をしていたことがきっかけで、
動作分析ではわからなかったのですが、触診で評価すると、小後頭神経という神経が絡んだ頭痛だということがわかりました。
周辺の筋をリリースし、小後頭神経の走行にそって柔軟性を高めていくと殆どの痛みが緩和されました。
上位頚椎の動きは自動他動ともに一部の方向に制限がありましたが、関節のストレステスト(PAIVMs)では陰性で、後に神経が原因で運動方向に制限がでていたのがわかりました。
カロナールが効かなかった辛い頭痛が、コンディショニングだけですーっと緩和されたことに驚きと安堵の表情とお声をいただきました。
私もよい経験をさせていただきました。