長浜市のリハビリ&トレーニングPHYSIOです。PHYSIOでは、一般的な頭痛に対して、姿勢や頚椎の可動性や安定性を改善することで、慢性頭痛の方のコンディションを改善するサポートをしています。これまで、痛み止めや片頭痛の薬が手放せなかった方から、減薬の成功や生活の質の向上などのコメントを頂いています。
動くと楽になる、お風呂に入ると楽になる、そんな頭痛には、手技や運動、生活習慣の改善、呼吸の改善などが有効に働きます。
俗に緊張型の頭痛と言われるものは、後頚部や肩甲上部の筋緊張の亢進を伴います。頚椎の疾患からくるようなものは、頸椎原性頭痛といって別の頭痛に分類されます。いずれにせよ、上位頚椎や顎関節周囲からの刺激が慢性化し、その持続刺激により三叉神経の眼神経(第1枝)周辺への関連痛、慢性頭痛を感じると考えられます。(上位頚神経・三叉神経脊髄路核伝導路へ刺激)
逆に、片頭痛における硬膜からの刺激は、三叉神経脊髄路核伝導路を逆行性に伝わり、後頚部の過敏性や筋緊張が高まることも言われています(三叉神経頚椎複合体)
また、片頭痛がある人は、第一頚神経への刺激で目の奥や周囲に痛みを訴えたが、片頭痛でない人は後頭部や頸部の痛みを訴えるのみだったという研究もあり、逆に考えれば、第一頚椎周囲の可動性や柔軟性、安定性といった環境を整えることで、緊張性頭痛や片頭痛の方のコンディションの改善に繋がると考えられます。
予防にもなる頭痛体操などもお試しください。
お近くの方は、当店にもご相談ください。