もうすぐ４月、さくらが開花しはじめ、コロナ禍にあっても土手に咲いている桜並木くらい気持ちよく散歩したり、お弁当を食べたりしたいですね。

しかし腰痛で歩行が辛いという場合、しばらく歩くと足腰が辛くなるので外出が億劫になってしまう方も少なくありません。

もちろん、そのような方の多くは、評判を聞いては様々な治療院や病院を訪れ、たくさんの時間を費やしてきています。腰痛の改善に試行錯誤する姿はとても尊く、その中できっと新たな出会いや失敗もあったのではないでしょうか。

もちろん腰痛になることや、ほかの人と比べてなかなか良くならないということは、決してあなたの責任ではありません。

一方で、あなたにしかできないこともあります。それはあきらめずにもう一歩前に進むことです。

私は理学療法士としての痛みなどに関わる仕事を２０年以上、トレーナーとしてボディーメイクなどに関わること15年以上、そしてノルディックウォーキングの公認指導員やインソール製作技術者でもあります。

大学病院の痛みセンターでの勤務経験や、雑誌ペインクリニックへの症例報告掲載などの経験も合わせると、非常に珍しい仕事の仕方をしてきています。

ゆえに腰痛の捉え方、評価の仕方、介入の仕方、アドバイスの仕方、医療との連携の仕方などおそらくあなたがこれまで受けてきた評価や治療とはまた違った角度から原因や改善策を見いだし、健康をサポートさせていただけるのではないかと思っています。

私自身、辛い腰痛を経験し、危うく薬漬けになるかもというところまで行きました。同じ学会の医師のいる愛知県まで毎週通い、長い間治療をしてもらいました。そのことで、腰痛をより体験的にも理解し、謎の多かった部分が、非常にわかるようになったという印象があります。

ブログ、ホームページ、クチコミなどをきっかけにフィジオを知っていただいたことがきっかけになり、腰痛の方がより良い健康を享受されることを祈っています。