集中できないほど辛い肩こり首凝りはなぜ起きる?
滋賀県長浜市にあるリハビリとパーソナルトレーニングのフィジオです。20年以上の医学的経験と14年のトレーナー経験を活かしてフィジオを運営させてもらっています。
フィジオには、集中できないような辛い肩こりや首凝り、さらにはそれに伴う頭痛などでご相談に来られることがあります。
医学的には特に病気はなく、多くの方が「ストレートネック」や「軽度の軟骨変性」「なで肩」「緊張性頭痛」などの指摘を受けているような方です。
ケガは自然治癒力によって治っていきます。日にち薬なんてよく言いますが、肩こり首凝りはなぜ自然経過で良くならないのでしょうか?
その理由の一つとして、頚椎の関節の動きというパフォーマンスに問題が生じてしまっているケースが少なくありません。人間の関節というのは関節軟骨があり、氷よりも少ない摩擦係数を持っています。そのような状態が何らかの形で障害され動きづらくなってしまっていることが、筋肉をストレッチしたりマッサージしてもスッキリしない肩こり首凝り(頭痛に進展も)の正体ではないかと思います。
実際に私の経験している事例には、筋肉をほぐさずとも、わずかな関節の動きの制限さえ見つけてることができれば、「あれ、首が伸びた感じだ」「視界が広く明るくなった」「頭が軽い」とマジックが起こったかのような感想を言われる方もおられます。
しつこい肩こりや首凝り、頭痛などでお悩みの方は、そのような頚椎のパフォーマンス要因もチェックされることをお勧めします。
フィジオへのご相談はお気軽にどうぞ。