肩の痛み
□五十肩と言われ痛みで腕が上がらない
□肩の痛みで夜に眠れない
□ひどい肩こりに悩まされている
□デスクワークで同じ姿勢を続けることが多い
□腕を動かすと手がしびれてくる
□ブラジャーを外しづらい
□ドライヤーをするのが辛い
□洗濯物を干すのが辛い
□ボールを投げると肩が痛い
大丈夫です。きっとお役に立てます!
□肩関節が痛いというのは「結果」です。
□病院の治療対象となるのはこの「結果」であることが多いです。
□腱板断裂も周囲炎も肩こりも何らかの原因で起こった「結果」です。
□腱板断裂は肩関節をかこむ筋肉の腱が切れた構造的問題で関節鏡で手術に至ることもあります。
□一方で、炎症や変性、肩こりがなぜ起こっているのでしょうか?
□ほんとに年の性だけなんでしょうか?職業病は職業を変えないと良くならないのでしょうか?
□人間の身体には構造と機能(身体機能)という二大要素があります。
□構造も機能も重要です。構造をしっかりさせて補うのか、機能を高めて補うのか、さまざまな選択があるのです。
□投薬も注射も、マッサージも電気治療も、同様に結果生じている「痛み」を治療しています。
□A+B=結果、だとイメージしてみてください。
□A+Bにはさまざまな数字が入り、結果でてくる答えもおのずと変わります。
□私は、こういった公式をストーリーと呼んでいます。
□なぜ痛んでいるのか、凝っているのか、どうすれば少しでも予防できるのか、どうすれば炎症や変性に至った肉体的ストレスを軽減できるのか、その答えを考える必要があります。
□もちろん、このストーリーに代謝異常や遺伝子異常、腫瘍性病変、感染性病変、骨折などがないかは、医師が見てくれています。
□そして私は「痛みや可動域制限などの結果」につながっている「身体機能(可動域、筋力、持久力、姿勢、呼吸、動きの質など)」を変えることのできる知識や技術を持っています。
□重要なことですが、私はその知識や技術を、あなた自身とシェアすることができます。
□あなたという人生の主人公に関連するストーリ―は、ほかの方には当てはまらないオンリーワンのものです。
□24時間を生きる主人公のあなたと情報を共有し、あなただけのセルフケアや、あなただけに必要な施術を行います。
□消炎鎮痛薬や注射は結果的に生じた炎症をおさめるために用いられることが多いです。
□家に雨漏りがあったとしますと、その漏ってきた部分を綺麗にしているようなものです。
□どこからなぜ雨漏りしてきたのか、家の構造だけでなく、機能を考えることで、薬や注射の効果も高まると考えます。
痛みの程度や過敏性によって、内服や注射など消炎鎮痛処置と愛護的な運動が推奨される時期がありますので、病院にいってもどうせ。。。と思わずに、まずは診断と治療、経過や予後について専門医の意見を聞いてください。慢性経過でだんだん良くなるという見解の場合には、当店のようなところでの施術や運動が慢性化の予防や改善につながると考えます。また過度な痛みがおさまり、拘縮(肩があがらない)がメインになっているような場合も当店での施術や運動がお力になれると思います。
お気軽にお問合せくださいね。
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mail: infoアットphysio-japan.com
凍結肩の病態
□凍結肩、一般的に五十肩として認知されており、自然に治る疾患として放置してこられた方が多いようです。
□実際に自然に完治するのは40%程度と報告されており、症状固定までに1-2年という長期間を有するとということで注意が必要です。
□大規模な研究によると凍結肩で一般的な治療を受けていた患者のうち7年経過しても35-50%の方が何らかの痛みが残っているという報告もあり注意が必要です。
□時間がたてば自然に治るものとは考えないようにしています。
□そんな凍結肩も、①原因不明の1次性凍結肩と②先行病態の明らかな2次性凍結肩に分類されます。
□①には糖尿病や甲状腺疾患、パーキンソン病などが言われており、②先行病態があるものには、腱板炎、腱板断裂、二頭筋長頭炎、石灰性腱炎などの肩関節に原因があるものと、乳腺手術、頚椎症、骨折などの肩関節外に原因するものに分けられます。
□発症メカニズムとして免疫学的異常や腱板への微小外傷から関節包(滑膜)や滑液包に炎症が持続し関節包でコラーゲンが増殖し、線維化、拘縮を起こし、運動が制限されるようになると報告されています。
□また関節に入る異常血管も確認されており、凍結肩は肩甲上腕関節の血流増加や滑膜炎があると報告されています。
□さらに造影MRIでの検討から、腱板疎部や腋窩嚢で血流増加を報告や、関節包の組織に小さな血管増殖とその周囲に痛覚関連の神経線維があるとの報告があり、血管増殖と神経の伸長が示され、血管増殖が疼痛の原因とも考えられています。
□その他、凍結肩では関節内圧の上昇も報告されています。注入した造影剤により関節包をストレッチし肩関節を受動して造影剤を肩甲下滑液包へ流出させ関節内圧を下げる手技もあります。
□肩甲下滑液包の縮小・閉塞は肩関節疾患全体の45%に認められ、腱板炎の69%、腱板疎部損傷の62%、疼痛性肩関節制動症の39%、腱板断裂の33%、関節拘縮の33%でこの手技だけで疼痛が改善したという報告があります。
□保存療法の注意点として、保存療法が奏効せず手術に至った症例の特徴として、年齢が低く、初診時の肩関節屈曲角度が健側の80%以下、外転が50%以下、C7 thumb distance 170%以上の症例には手術を検討する必要があるという報告がある。
□最近では、頸神経根に局所麻酔を注射し感覚を麻痺させた状態で、医師の力で硬くなった関節包を破るサイレントマニュピレーションという手技が整形外科医を中心に行われています。
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米国理学療法士協会診療ガイドラインによる推奨事項
□肩関節痛と可動域制限(癒着性関節包炎)のある患者では、肩関節周囲の関節包靱帯複合体と筋腱構造に関する評価をすべきである。複数の面での他動運動制限、特に下垂位やさまざまな外転角度における外旋制限が治療計画の立案に重要な所見である。
□患者アウトカム評価を実施して、肩関節痛に関連した活動制限や参加制約の評価を利用すべきである
□肩関節運動やストレッチングに関節内ステロイド注射を組み合わせると肩関節運動やストレッチング単独と比較して短期【4-6週)の疼痛軽減および機能改善に効果的である
□患者教育では疾患の自然経過を説明し、機能的で痛みのない可動域を獲得するよう行動修正を促し、患者の過敏性レベルに合わせたストレッチングを指導すべきである。
□肩関節周囲炎を有する患者にはストレッチングを指導すべきである。疼痛軽減や可動域改善のために副運動を評価し関節モビライゼーションを用いても良い、また温熱療法や電気刺激を組み合わせても良い。
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