年齢的に脊柱管狭窄症だねーと告げられ投薬やリハビリを受けていたというお客様。
画像診断や先入観のせいか、典型的な症状でなくても、いろいろなラベリング、タグ付けをされている方は少なくありません。
ラベリングされればそれに対する介入がされていくのですが、それでも改善していかない難治性のケースのなかには、
実は別の解剖学的部位が発信源になって痛みを出していることを経験します。
先日も、そのようなお客さんがいらっしゃいまして、いろいろご相談にのるうちに、来店の時にあった寝返りや立位で困っていた症状が改善されました。5/10の痛みが0.5/10くらいになったそうです。
お客さんの話をしっかり聞いて、体を評価して、説明して、病態理解と安心と、最適な徒手療法コンディショニング、自主トレや生活指導により、症状のコントロールを促しました。