第2回の野球肘検診を3月に彦根学童野球連盟の選手さんに実施。私もお手伝いをさせていただきました。
滋賀県のBispoのページで紹介いただいた記事を紹介します。
Bispo!+通信 支える人特集「有志による野球肘検診がスタート」
2021-03-24
3月20日(土)多賀町立滝宮スポーツ公園にて、彦根学童野球連盟に所属し検診を希望したチームに対し、少年野球の野球肘検診が行われました。近畿圏でも奈良県や京都府は先駆的に行われてきましたが、滋賀県では初めての試みでした。
長浜でパーソナルジムPHYSIOを運営し、企画から当日の検診まで参加された理学療法士の辻村孝之氏にお話を伺いました。
…と紹介いただき、検診の意義などを掲載いただいています。
私は、サッカー、バスケット、水球、空手、ゴルフなどのスポーツをしてきました。野球は1年くらいクラブでやったくらいです。
でも、スポーツをしているのは人間。人間の基本的な身体の仕組みは共通です。姿勢や動きが上手でなければ、フォームも崩れます。
高校時代は水球をしており、インターハイや国体に出場する常連チームで厳しい練習を3年間続けました。泳ぎ方や、ボールの投げ方、立ち泳ぎの仕方、といったHow toはしつこいくらい教えていただきましたが、身体は悲鳴をあげていました。
思いっきりボールを投げると肩に激痛が走りました。最後まで思ったコースへ投げることができませんでした。
今思えば、胸郭や肩甲骨の可動性が悪かったから痛めたのだろうとわかります。当時は泳ぎこみはもちろんやりましたが、身体の可動性を高める運動などはプールに入る前の集団体操くらい。あとは、地上ではウェイトトレーニング、ランニングくらいしかやったことがありませんでした。
ですので、個人個人の身体の特徴を評価し、可動性が悪い、力が無い、安定しない、などを解決することは、とても重要なことだとわかります。
野球に限らず、せっかく一生懸命スポーツをしているのであれば、故障せず、楽しくのびのびとスポーツできるといいですね。