株式会社J.みらいメディカル 代表取締役社長 串田ゆか様
当社は大阪府大阪市で保険調剤事業、一般医薬品・介護用品販売、在宅療養支援事業、管理栄養士提案型カフェ事業などを展開しており、従業員143名のうち43名の薬剤師が在籍しております。
当社の企業理念の一つに「医療人として生きる社員の満足」を掲げており「社員の心身の健康」こそが、お客様・患者様に満足いただけるサービスの提供につながり、社会への貢献が継続できるものと確信しています。
よって健康経営に取り組んでおり、2021年3月4日付で昨年に続き2年連続「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されました。
これまでの健康経営の具体的な施策として、
・きららみらい星の子Cafeを拠点とした管理栄養士による健康食と情報の提供
・当社敷地内の受動喫煙防止実施と喫煙者に対する禁煙指導の継続
・感染症予防などの健康増進における各種補助や健康食品の費用補助
などの様々な取り組みを実施し社員の心身の健康維持・増進に日々努めてまいりました。
そこで今回、PROWELLさんが提供する「アンケート調査による健康経営の数値化」を導入し、弊社全体に占める健康課題が1.生活習慣リスク(運動)72% 2.不定愁訴リスク(肩こり腰痛)47% 3.不定愁訴リスク(足のむくみ・疲労感)39%と明確になったことで、こらからの健康経営で今後も継続すべきこと、新たに取り組むべきことが理解できました。
さらにプレゼンティーズムの数値化についても、当初想定してよりも多い1億8千万円近い損失額であることが判明し、10年後の弊社の発展のためにも戦略的に健康経営に取り組む必要性を感じました。
加えて良かったことは、各従業員一人一人に対する個別のアンケート調査結果を渡しな個々のメンタルヘルスを含めた健康課題に気づきを与えられました。
今回の調査結果を今後の健康経営にしっかりと活かし、効果判定にも利用していきたいと思います。